創業100年を超える米国ワークウエアの老舗ブランド、カーハート。その顔とも言える代表作が「Chore Coat(チョアコート)」と呼ばれるダック地のカバーオールです。
1923年の発表以来、現在に至るまでディテールを変更することなく全米のワーカーに支持されてきたリアルクローズ。
ファッションだけのワークウエアとは一線を画す、本格仕様のワークジャケットです。



過酷な労働に耐えうるワークウエアの名品として全米のワーカー達に愛される一方、
その機能美と武骨なルックスによりファッションアイテムとしても多くのファンに支持されています。
ワークテイストのアメカジスタイルからアウトドアウエア、ヒップホップ系まで幅広くマッチする着まわしの良さ。
それぞれのスタイルに馴染みながらも感じさせるラギッドな存在感。
世にワークテイストのウエアが溢れる中、その辺のファッションジャケットとは一線を画す、本物の一着です。
ハードなワークに耐えるタフなつくり。そこにはカーハートの長い歴史の中で培われた技術が凝縮されています。
耐久性が高い平織りのワーク素材
12OZのダック生地を使用。
頑強なワークウエアの証、3本ステッチによる縫製。
ポケット口など、テンションのかかる部分はリベットで頑強に補強。
耐久性はデニムを上回る、元祖ワークウエア素材。
創業当時から続くカーハート伝統の素材、ブラウンダック。
「ダック」は太めの糸を密に織り込んだ平織りの生地を指します。リーバイスがジーンズをデニム生地で作るようになったことで、一般的に“ジーンズ=デニム”と考えられるようになりましたが、頑丈なダック生地はワークウエアの定番素材として古くから使われてきました。
デニムとの大きな違いは生地の織り方。デニム素材は、柔らかい半面摩擦に弱い綾織であるのに対し、平織のダックはハリがあり耐久性の面で特に優れています。
カーハートでは「ブラウンダック」と呼ばれる茶色のカラーが代表的。通称カーハートブラウンとも呼ばれるやや赤みを帯びたからし色はカーハートの顔として特に親しまれています。

最初は硬くてバリバリのダック生地は洗いを繰り返すうちに柔らかさが増し、着心地が向上します。
また、未洗い時にやや赤みを帯びたブラウンダックは着込むうちに色が抜け表情が変化します。 ダック地もデニムと同様に着用と洗濯を繰り返すうちにシワや擦れた部分はアタリとなり、部分的に白っぽく色が抜けていきます。
アタリの形や色落ちの具合は、着用の仕方、洗い方、擦れ方によって人それぞれ。 生デニム同様自分で育て上げる感覚で、着込めば必ずや愛着のわく一着になるはずです。
ガンガン着込んで自分だけの一着に育て上げてください。
※防縮加工により洗濯による縮みはほとんどありません。


アウトドア・ワークでの防寒性を高めるため、衿にはコーデュロイ、身頃には裏地に不織布のブランケットが張り付けてあります。
ブランケットはグレーをベースにブラック×レッドのストライプ入り。脱ぎ着の時にちらりと見えるアクセントに。
袖裏には薄中綿のキルティングを装備。袖通しの滑りを考慮した設計になっています。

肩に入れられたプリーツは腕の動きやすさを確保するための設計。
身頃やアームホールもゆとりを持たせたデザインになっています。
インナーにスウェットや厚地のセーターは勿論、薄地のインナーダウンやダウンベストなども重ね着できます。

ネックのあたりを柔らかく、防寒性も
備えたコーデュロイのステン
カラー。
ネック内側のハンガーループ。ハンガーなしで引っかける、それがワークウエア
衿裏につけられたスナップボタンでフードを着脱。
着脱式のフード(別売り)。裏地はブラックの総キルティングになっています。
スナップボタンとマジックテープのストラップで首元までカバーが可能。
フードの縁はリブでトリミング。頭を覆った時に風の侵入を防ぐ役割が。
Chore Coat
右胸のフラップポケット。ポケット口は
全てリベットで頑強に補強。
左胸のパッチポケット。コーンナピアC
の縫い付けタグがアクセント。
Carharttロゴ入りゴールドカラーのボタン。
工具が入れやすいよう大きく設計された左右のサイドポケット。
袖口はボタン2つで調節できるアジャスタブルカフス仕様 。
左内側に装備したインナーポケット。ポケット口はマジックテープ開閉。

120年もの年月を超えて支持されるカーハート。
カーハートの歴史は19世紀後期から現在までのアメリカの発展を支えてきた労働者と
密接な関係にあります。
彼らが求めていたもの、それは頑強で機能的なワークウエアでした。
もともと家具の卸売会社を経営していた創業者ハミルトン・カーハートは、ワークウエアの需要の高さに着目し、1889年、「誰もが望む素晴らしいスタンダードを作る」を理念に僅か4台のミシンと5人の従業員でワークウエアの製造を開始しました。その最初のプロダクトは丈夫なダック地とデニムで作られたオーバーオールであり、これが今に続くカーハート誕生の瞬間でした。
会社が所在したデトロイトは当時全米一の馬車の生産地として知られていました。その後、自転車、鉄道車両の製造を経て全米一の一大自動車都市へと変貌。カーハートは増大する労働者に丈夫なワークウエアを提供することを使命とし、彼らからの信頼を高めていきました。1910年には社名をハミルトン・カーハート・コットンミルズへと変更。その頃には8つの縫製工場と2つの紡績工業を抱えるまでに成長を遂げていました。1923年にはその後の代表作となるブラウンダックのカバーオール、Chore Coat(チョアコート)が発表され爆発的にヒット。1925年にはパンツ、シャツ、シューズなどの製造が開始されました。1940年にはアメリカ政府に作業服を納入。'50年代にはカーハートブランドの特徴となっているトリプルステッチによる縫製が開発されるなど、ワークウエアとしての完成度を高めていきました。

労働組合を支援
1935年には全米自動車工組合(労働組合)が発足。労働者は同じ労働者が作った製品だけを買うように指導したためどのカタログを見ても「ユニオン・メイド」の表記がなされるようになりました。しかも組合は1枚1セントでそのラベルをメーカーに売り、製品に縫いつける事まで求めたのです。他の経営者が苦慮する中、カーハートはこれを受け入れ積極的に支持しました。どのメーカーも社内の組合結成を認めたがらない中でカーハートはその結成も容認。業界内の批判や非組合員の賃金の安さにも屈せず、あくまで労働者の側に立つ企業であると内外に宣言していました。
労働者のためのノベルティー
'30年代には労働者のための手帳が作られ、顧客に無料で提供されました。 手帳には労働者たちのスケジュール管理に役立つカレンダーや時刻表が印刷されていました。 この手帳は常に「労働者と共にある」ことを一貫して信条として掲げたカーハートの姿勢を物語っています。

Carhattの綴りは創業者の名前カーハートの最後にTをプラスしたもの。1960年代までは名前の通りハートマークのロゴが採用れていました。左はヴィンテージファンに人気の'60年代以前のタグ。労働者を支持する「UNION MADE」が表記されています。
右は1961年から採用されているアルファベットのC のような現在のロゴ。これは「コーヌコピア(コーンナコピア:豊穣の角)」がモチーフになっています。コーヌコピアはギリシャ神話に登場するゼウスに乳を与えたヤギの角のことで、豊かさをあらわすシンボルとして知られています。

創業120年を超えた現在、全米では伝統あるワークウエアブランドとして厚い信頼を受ける一方、頑丈な作りとシンプルなデザインはアメカジ、ヒップホップ系ファンにも広く受け入れられています。近年ではUSAラインに加え、ヨーロッパラインのUKカーハートをスタート。ア・ベイシング・エイプ、ステューシー、ニューエラ、ポーターなどとのコラボレーションを果たすなどファッションシーンでも注目のブランドになっています。


品番:C01-BRN Chore Coat
商品名:カーハート チョアコート・ブラウンダック
素材: 綿100%(12オンス リングスパン・ダック)未洗い
企画: カーハート(アメリカライン)
生産国: メキシコ
価格:9,800円(税込)
※フードと同時購入で送料無料となります。
同素材のブラウンダックパンツはこちら

品番:A02-BRN
商品名:カーハート ダックフード・ブラウンダック
表地: 綿100%(12オンス リングスパン・ダック)
裏地:キルティング
企画: カーハート(アメリカライン)
生産国: メキシコ、アメリカ
価格:2,800円(税込)

品番:C01-BLK Chore Coat
商品名:カーハート チョアコート・ブラックダック
素材: 綿100%(12オンス リングスパン・ダック)未洗い
企画: カーハート(アメリカライン)
生産国: メキシコ
価格:9,800円(税込・送料込)
※フードと同時購入で送料無料となります。
カラー違いのブラックダックはこちら

品番:A02-BLK
商品名:カーハート ダックフード・ブラックダック
表地: 綿100%(12オンス リングスパン・ダック)
裏地:キルティング
企画: カーハート(アメリカライン)
生産国: メキシコ、アメリカ
価格:2,800円(税込)