

100年以上の伝統を誇り、ピカソやゴルチェを虜にしたセントジェームスのバスクシャツ。
その中でも不動の人気を誇る定番モデルがこのウエッソンです。
元々はフランスとスペインの国境に近いバスク地方の漁師が仕事着として着ていた丈夫なカットソーが原点。
しっかりと目の詰まったコットンは洗濯機でガンガン洗える丈夫な生地で、
洗えば洗うほど体に馴染んで
風合いが増していきます。
アメカジ、ナチュラル、マリンと幅広いスタイリングに馴染みながら、どこか感じさせるフランスのエスプリ。
流行に左右されることなく、年齢・性別を問わず愛され続ける、正に定番の名に相応しいアイテムです。
視界の悪い海上でも漁師同士が見分けがつきやすいようにとボーダー柄が選ばれ、
カラフルなカラーバリエーションを必要とされたバスクシャツ。
そんなルーツからか、ウエッソンには毎シーズン鮮やかな新色が発表されています。
最もポピュラーな生成り×ネイビーを始め、ノルマンディーの海の色を思わせるブルー系のバリエーション、
ナチュラル系からビビッドなきれい色、ツウ好みの無地に至るまで、
微妙なニュアンスのあるフレンチカラーをラインナップ。
何色か揃えるのも良し、自分に とっての定番色に拘るのもお洒落です。

一枚着はもちろん、ジャケットやシャツのインナーとして使いやすいのがこのモデルの特長。
セーターのようにシャツやポロの上に重ねても◎。
肩に巻くだけもでサマになる、そんな着まわし自在のお役立ちアイテムです。

バスクシャツに使われている目の詰まった地厚のコットン生地はしっかりしていて丈夫。
洗濯機でガンガン洗ってもヘタりがきません。
フランス海軍にも製品を支給していたことからも
そのクオリティーは折り紙つき。
着こむほどに体に馴染む上質の素材感。
5年10年と付き合うほどにその味が増してきます。
もちろん着心地も抜群です。
ボートネックや丈のバランスなど、創業以来ほとんど変わることなく受け継がれる伝統のディテール。

首元すっきりのボートネック
鎖骨に沿ってきれいなカーブを描く
デザインで首元をすっきり見せてく
れます。
衿ネーム
タグには製品のルーツを示す海とノルマンディーの歴史遺産モンサンミッシェルがデザインされています。

ブランドタブ
左腕にSAINT JAMESの織ネームが縫い付けられています。

裾
すっきりとした直線のカッティング。シームの柄合わせもしっかりとしています。
短めの袖丈
やや短くデザインされた袖は、船の上の作業着として袖が濡れにくいように工夫されたオリジナルに由来。

フランス生産
フランス本国での生産にこだわり、厳しい品質管理の元、世界中で販売されています。

セントジェームスのブランドロゴに添えられた「Né de la mer」というフレーズ。
フランス語で「海から生まれた」を示すこの言葉は、セントジェームスの製品が自然と共存するノルマンディーの海の暮らしから生まれたことを表現しています。
ロゴのカラーはノルマンディーの海の色、ウエッソンやピリアックなどのモデル名を近海の島の名前に由来したもの。
それらは常に自然と調和し、そこに生きる人々に実用的なリアルクローズを提供してきたセントジェームスの歴史とポリシーを物語っています。

セントジェームスの代名詞であり、現在のボーダーTシャツの原型とされるバスクシャツの起源は16世紀まで遡ります。当時からスペインのバスク地方の船乗りたちによって着られていた伝統的な手編みセーターがその原型と言われています。
荒海を航海する船乗り達にとって、雨風から身を守ってくれる、温かくて丈夫なセーターは大切な必需品でした。その中で、視界の悪い海上でも見分けがつきやすい赤・青・白のトリコロールやボーダー模様が生まれ、いつしかマリンセーターの原型となっていきました。
その後、無地は船長、ボーダーは船員用と区別したり、漁師同士が互いを見分けるなどの必要性から、次第にそのバリエーションが求められるようになっていきました。

ブランド名の由来となっているSAINT JAMES市はフランス北部ノルマンディー地方に位置しています。セントジェームス市近隣には良質な羊毛の産地として知られるモンサンミッシェルを擁し、古くからその紡績と染糸が行われてきました。
1850年頃
それまでアトリエでの手仕事であった紡績は当時の市長であったレオン・ルガレ氏によって工業化され、地域の主要産業となる繊維業の一端を築くまでに成長しました。
1889年、この地にセントジェームス社が誕生。 モン・サンミッシェルの干潟の牧草で育った羊からとれる良質の羊毛を使ったマリンセーターは地元の漁師や船乗りたちの間でたちまち評判となりました。
この船乗り達のためのワークウエアが現在のセントジェームスのシャツの原型となっています。

バスクシャツがファッションアイテムとして脚光を浴びたのは1923年のこと。
南フランスのアンチーブ岬に居を構えていたアメリカの芸術家、ジェラルド・マーフィーが、同地方の船乗り向け衣料の卸問屋でこれを発見し、リビエラ海岸で着用におよんだ物がそもそもの始まりといわれています。
その姿が高級リゾートでバカンスを楽しんでいたセレブの注目を集めることになり、以後1930年代から40年代にかけてセントジェームスをはじめとするバスクシャツは欧米の高級リゾートで流行するようになりました。

バスクシャツを愛用した数多くのセレブの中でも、パブロピカソのバスク好きは特に有名です。トレードマークのようにバスクシャツを着こなした彼の姿はポートレイトやスナップ写真で数多く紹介されています。中でも広く知られているのが巨匠ロベール・ドアノーによる肖像写真。当時フランス軍に提供されていたNAVALを着るピカソ。ふとテーブルの上に目をやると、まるでグローブのような巨大な手がそえられています。ハッとして、よく見ると、それはパンだった!というトリック的な作品。この写真は、ドアノーの名声を高めた一方で、セントジェームスのボーダーシャツを一躍有名にした歴史的一枚にもなりました。
他にも、デザイナーのジャン=ポール・ゴルチェはバスクボーダーの愛用者としてよく知られており、ウィンザー公、ケーリー・グラント、ラルティーグなど、 かつてスタイルセッターと呼ばれた洒落者たちの中にボーダーのバスクシャツを愛用する人が多かったことも、ファッションアイテムとして認知されるきっかけになっています。

1980年代、日本に紹介されたセントジェームスは、当初マリンスタイルの象徴的アイテムとして、その後の渋カジファッションでのボーダーブームの火付け役として注目を浴びました。
その後も、その流行に左右されないスタイルと長く愛用できる品質は男女を問わず幅広い世代に定着し、不動の人気を得ていきました。
創業以来100年以上もの間、伝統的な手法によるものづくりの精神は変わることなくひき継がれ現在に至っています。
2005年には「伝統を正しく継承しフランスの精神を伝達する企業」として高く評価され、EDC優秀賞“EDC ETHIQUE & GOUVERNANCE”を受賞するなど、フランス経済界でも注目される存在となっています。

<実寸の計測方法>
肩幅…左の肩先から右の肩先までを直線で計測。
袖丈…肩先から袖口までを直線で計測。
身幅…左右の脇の下の間を直線で計測。
着丈…後ろ衿つけ根中心から裾まで(衿の高さを除く)
サイズ個体差、洗濯による縮みがあります。上記の実寸より袖丈・着丈で縦に2センチ前後縮みがあります。
染料等の違いにより実寸には1センチ前後の個体差があります。








左胸のエンブレムは、大型クルーザーのオーナー等が着るホスト用の紺ブレザー、キャプテンジャケットをイメージしてデザインされたもの。
アンティーク調のゴールドメタルを糸にして縫いこんだ、立体感のあるゴージャスな仕上がりです。
セントジェームスのマリンイメージとアイビーテイストが絶妙にマッチしたセレブ感あふれるスペシャルモデル。
